炭化ケイ素 SiC

炭化ケイ素(炭化珪素)は炭素(C)とケイ素(Si)の1:1 の化合物です。
色は黒色のセラミックスです。
他のファインセラミックスと比べて高温域(1000℃以上)での機械強度の低下が小さく、耐摩耗性の高い材料として注目がされています。
共有結合性が強いため、各種ファインセラミックスの中では最も硬く、耐食性に優れ、液中での摺動特性が良好です。
特性を生かし、メカニカルシール、ケミカルポンプ、半導体製造装置のウェハーフォークなどに利用されています。


素材の加工特性

元来砥粒そのものに使われるような硬い素材であるため、硬くて脆いため加工に時間がかかり欠陥が生じやすいのが特徴です。
そのため対応できる設備を持つ企業が限られます。

セラテックジャパンの加工

難削材を高効率かつ、高精度に仕上げる加工設備と技術

ダイヤモンドワイヤーソーにより、SiC(炭化ケイ素)のほか、SiN(窒化ケイ素)、AlN(窒化アルミニウム)、サファイア、超硬合金、硬軟複合材、金属-セラミックス複合材などの難削材・硬脆材もマルチに切断が可能です。
また、「バックグランダ(精密立形研削盤)」など高硬度材料を加工出来る装置も揃えており、お客様のご要望にお応えしています。
「高品質な加工=歩留り向上」でトータルコストを削減します。


ダイヤモンドワイヤーソー


加工技術

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